2014年 01月 21日
ゆきだるまに続き・・・
今日は以前にチラッとお話していた、今年のはるの節分キャラクターについてお伝えしたいと思います。
まずは初めての縦糸の整経。先生に手取り足取り、1からご教授頂き、赤(2m)と青(2m)の整経が終了。
どんなものが作れるのかとドキドキワクワクしながらの縦糸張り。もちろんここでも先生にはつきっきりでご指導して頂きました。
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「あぁだっけ?こうだっけ?あれ~?」が多い。なかなか進まない(笑)
大変な作業だけど、たのしい~~!!!!
糸の通し間違いもなし。思わず拍手(笑)
横糸をいれる作業は1時間ちょっとで完成。早い!!自己満足でいいんです(笑)
達成感がなんとも言えない・・・。しばらく出来上がった布を抱きしめていました。
でも、私たちが本当に苦労したのはここからでした。
「切ってしまうの?もったいないね」とみんなに言われましたが、思い切りが大事ということで布を切りました。
が、慣れないミシンに悪戦苦闘。やっとの思いで出来上がった形は、まるでモンスターでした。
「これじゃ鬼に見えない!!!」
焦った私たちを救ってくれたのは、やっぱり利用者のみなさんでした。
「顔があったほうがいいんじゃない?」「泣いた赤鬼って話あったよね」などのヒントを元に、それぞれに表情をつけてる事にしました。そこで、糸通し。
職員が苦戦していると「どれどれ」と手を伸ばし糸通しを頑張る102歳。
負けじと頑張る86歳。
みんなで作った節分の鬼。
利用者のみなさんに可愛がってもらっています。
(さとう・はんざわ・たなか)