2017年 05月 31日
子どもの居場所づくり。
順延に次ぐ、順延。
連日、働く母の愚痴をこぼしてきましたが…
先生やPTAの方々のご苦労をお聞きしました。
「子どもたちに、グラウンドがベストな状態で競技をさせてあげたかった」と。
頭が下がります。
教育とは、そういうものなのだろうな、と。
ただ、一方で、ご家族が誰も来ることができなかった子どもの存在が気になります。
我が家も、そうなるところでした。
子どもには言い聞かせました。
5年生男子としては、「わかった」と。
しかし、何とか見ることができた、昨日の子どもの様子を見ていると、心のダメージを感じます。
整列していても、走り終わった後も、yosakoiを踊りながらも、
母の姿を探して、手を振っていました(笑)
今までは、そんなことなかったのですが…
一人の友だちがいたら、お昼に連れておいでよーと言っておいたのですが、
クラス替えになったばかりで、まだ親しくもなかったようで、実現できず…
私の心も痛んだままです。
私は、やはり「教育」ではなく「福祉」の人間です。
たった一人のためであっても、セイフティネットを広げたいのです。
そう、網を広げよう。
小樽市赤岩のグループホームはる。
日常的に、「だがし屋はる」の、のぼりが立っています。
子どもの「居場所づくり」です。
様々な「差」を、マイナスからプラスへ。
より価値のあるものに転換していけるように、まいた種が目を出してきています。
(ゆたに)
さをり織りが持つ自由さや寛容さ、
私たちが関わる福祉(子どもからお年寄りまで、そして普段は関心のない方まで)のクリエイティブな側面を、
たくさんの方に知っていただきたいと思い、ランキングに参加しています。
応援の1ポチお願いいたします!